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Galaxy Nexus(ギャラクシー ネクサス)はサムスン電子とGoogleによって共同開発された、第3世代移動通信システム、及び第4世代移動通信システム対応のAndroidスマートフォンである。端末ならびにオペレーティングシステム(OS)の開発には両社のエンジニアが共同で行われた。 Googleのフラグシップ機としてNexus OneとNexus Sに次ぐ機種である。端末にはカーブが設けられた高精細度(HD, 1280×720ピクセル)のSuper AMOLED方式のディスプレイ、カメラ機構の改良、そしてAndroid OSの新しいバージョンとなる4.0(コードネーム: Ice Cream Sandwich)が搭載された。 名称はサムスンのスマートフォンブランドである''Samsung Galaxy''とGoogleのAndroidスマートフォンブランドである''Google Nexus''を組み合わせたものである。 2011年10月19日に香港でGoogleとサムスンが共同で開いた''Ice Cream Sandwich''のイベントで明らかにされ、同年11月17日に世界で最初に発売された。 日本においてはNTTドコモからSC-04Dの型番として、同年12月2日から発売されている。 == 歴史 == 2011年5月、Googleのモバイル部門上級副社長のアンディ・ルービンは、Googleが次のNexusブランドの計画を続けること、そして三代目のNexusを市場に出すことを公表した〔Google confirms there will be a Nexus 3 . Techradar.com. Retrieved on 2011-12-15.〕。 10月19日にサムスンモバイル社は"Google Episode"と称するティザー映像を解禁、上映した。元々この動画は10月11日に公開する予定であったが、5日のスティーブ・ジョブズの逝去を受けて延期した。 2013年7月24日にGSM版グローバルモデルがAndroid 4.3にアップデートされた〔Download Android 4.3 Factory Images And Binaries For The Nexus 10, Nexus 4, Nexus 7, And Galaxy Nexus (Yakju / Takju) Right Now 〕。しかし2013年10月31日、Android 4.4 の発表時に Galaxy Nexus へのアップデートは提供されないことが発表された〔Nexus 端末への Android 4.4(KitKat)のアップデート 〕。これによって公式でのアップデートは実質上Android 4.3をもって終了した。 一方、サードパーティが提供するカスタムROMでは、OmniROMがAndroid 5.0 Lollipopまで対応している〔 FML: Fork My Life (11/09/2014)]〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Galaxy Nexus」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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